h-3’s diary

趣味世界の独り言

写真のこと

空と地上の光が彩る山陰海岸の星空絶景

春から夏にかけての海越しの星空は、主に南岸エリアの太平洋が主役となります。 そして太平洋から星空の主役が去った10・11月の短い時期に、主役は日本海で登場。はくちょう座付近の天の川が見頃を迎えます。 ところが日本海側には「弁当忘れても傘忘れるな…

未知の絶景を求めて。 ロケハン抜きには語れないディープな星景撮影の世界。(2)

遠路はるばる訪れた地のロケハンでは、昼間の間にロケハンを行い、そのまま夜を待って撮影することが多いです。 なので、ロケハンしながらその夜の撮影候補地も絞り込みます。 ただ、初めて夜間撮影する場所では、まばゆいほどに明るい光が煌々と輝いていて…

未知の絶景を求めて。 ロケハン抜きには語れないディープな星景撮影の世界。

星空を撮るジャンルは大きく2つに分かれる。 一つは地球以外の天体だけを撮影する「星野撮影」。そしてもう一つが地上の風景を含めて撮影する「星景撮影」。 ★★★★★ 星野撮影では、星空の一角を望遠鏡を使って拡大して撮影する場合が多い。 望遠鏡を使うと、…

星空は秋の装い。 天頂の銀河は神秘のヴェール。

9月の新月期間は、台風や秋雨前線の間隙を縫って、イチかバチかのスクランブル出撃体勢を敷いていました。 雲や霧に阻まれて収穫ゼロの可能性も高いのですが、1年12ヶ月、それぞれの星空劇場の演目は変わり続けます。 なので、8月の撮影が充実したからと言っ…

夏のクライマックスに、猛暑がもたらしてくれたプレゼント。 太平洋にそびえる天の川は、まさに星の花火大会。(撮影編)

(※以下の全ての画像はクリックして表示をおすすめします) これは往路途中の奥高野で車中泊したことがあるのですが、その時に撮ったもの。 前が見えないほどの濃霧→土砂降りの中到着したのですが、やがて雨雲が通り過ぎると劇場の幕が開くように星が煌めき…

夏のクライマックスに、猛暑がもたらしてくれたプレゼント。 太平洋にそびえる天の川は、まさに星の花火大会。(ロケハン編)

いよいよ太平洋高気圧の登場です。 前回で肩慣らしも済ませ、8月の新月期間が始まりました! 梅雨明け以降の夏の星空と言えば、このお盆期間ワンチャンスです。 この時期を撮り逃がせば今年の夏空は終わりですから、そうはさせじと気合が入ります。 ★★★★★ …

梅雨明けで星撮りシーズン後半が開幕。満月直前だけれども肩慣らしに出かけよう。

今年の梅雨は晴れ間がほとんどなくて長かったですねー。 おかげで撮れないフラストレーションがたっぷり溜まってしまいました。 ようやく待望の梅雨明けを迎えたのは良かったのですが、それが運悪く満月期間で、さらに星空が撮れない日々がさらに10日近く続…

雨季の呪縛の隙を突く 。 再び訪れたチャンスに天気の女神は微笑むのか?

2ヶ月半の撮影ブランクを打ち破り、星空の感動をたっぷり堪能できた前回の撮影。 その満足感の余韻に浸っている間にも、変化し続ける天気、、、 これはもしや? またまた西日本が晴天域となるパターン到来だ! 前回から一週間経たずして、再び星空が拝めるか…

脳トリックに騙されるな! だから私は牧場へと向かう。

かれこれ2ヶ月半も写真を撮っていないと、あれだけ夢中で出かけていた撮影がちょっと億劫に感じてしまいます。 どうしてなんだろう? ★★★★★ もしかすると、夢中になっていたことがしばらく途絶えると、脳みそが「もう終わったこと」だと勝手に解釈して ”情熱…

カメラを携えてN-VANに乗り込む。目指すは宇宙の特等席。

写真にも様々なジャンルがあるけれど、今、私が主に撮っているのは「星景写真」です。 星景写真とは、星空がある風景写真です。 ちなみに星空だけの写真の場合は「星野写真」と言って区別されます。 ★★★★★ 星景写真の魅力は、星空が広がる「風景美」を捉える…